Norimasa Ishii of New Site 2

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004_2.png The wonderful suns 太陽

This photograph is a photograph in the sun of which Norimasa Ishii took a picture by an original sensibility. It is the one that the object that did not point one's camera at to the existence but reflected in the mind's eye was made an embodiment, and there is powerful that overwhelms the person who sees.

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004_2.png The infinite sky 

This photograph is a photograph in the sky of which Norimasa Ishii took a picture by an original sensibility. It is the one that the object that did not point one's camera at to the existence but reflected in the mind's eye was made an embodiment, and there is powerful that overwhelms the person who sees.

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004_2.png Cherry blossoms 

This photograph is a photograph in the Cherry blossoms of which Norimasa Ishii took a picture by an original sensibility. It is the one that the object that did not point one's camera at to the existence but reflected in the mind's eye was made an embodiment, and there is powerful that overwhelms the person who sees.

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日本個性學研究所



日本個性學研究所



その日すぐ三浦半島の三戸浜という海岸で夕日を撮りました。その写真は今でも忘れられません。はがき大の写真となって私の部屋にかかっています。それから20数年間、どれだけの枚数の太陽を撮ったことでしょう・・・?日本全国、ハワイ、オーストラリア、そしてヒマラヤなど多くの国の太陽に会いに行きました。
 デジカメが出る前は銀鉛フィルムが段ボール箱にどれだけ貯まっただろうか・・・?銀鉛時代は自分で現像する時間が無く、写真になった太陽とこの目で実際に見て、感じた太陽とは程遠く、どれだけ落胆したことかわかりません。それでも太陽を撮り続けました。何十台もカメラを求め、レンズを捜し歩いたことか知れません。
 デジカメになっても同じでした。数知れない落胆を味わった私は、少し写真の見方を変えることにしました。現像した写真が帰ってきたときに見てがっかりしますが、そのまま数ヶ月放置し、改めて過去の写真を見ると、ようやく見れる絵になっている絵が何枚かありました。
 当たり前のことですが写真は瞬間を切り取った絵です。特に太陽は自分の意図やイメージとはまったく関係のない絵しか撮れません。特に私は何のフィルターも付けず直接太陽を撮ります。カメラ屋さんレンズ屋さんから叱られました。「太陽に向かって撮らないでください。目が焼けます」と何度も言われましたが、朝日、真昼間、夕日真正面から太陽と向き合います。現在はシャッター速度が飛躍的に速くなっていますから大丈夫なのかもしれませんが、20年前はカメラには暴挙であり危険なことだったと思います。
 これまで私の太陽に接していただいた皆様から個展や出版のご依頼をたくさんいただきましたが、この度ご縁をいただいた㈱美秀、折居健二社長のお気持ちで皆様へお届けできることになりました。改めて御礼申し上げます。 
 私は、太陽を思い通りに、また目で見た、感じた強さ、暑さ、鋭さ、温かさ、優しさ、神々しさをカメラに収める力はありません。カメラ任せです。したがって「太陽から映りたい姿で写った写真」だと思っています。それらの中で私らしさが絵になっている写真をお届けします。
 皆様のお側で太陽が皆様にお届けしたいエネルギーを感じていただければ意味のあることだと思います。
 個性學と太陽の関係については、一言で言えば太陽が「トキの法則」を私に教えてくれました。改めて太陽と個性學、そして写真を撮る時間を赦してくれた多くの人たちに心より感謝します。

<空について>
太陽を追いかけていると太陽の隣の空にいろんな雲や光が、「私も忘れないで」と言っているような絵です。
<桜>
日本人にかけがえのない花・・・・それは桜です。東京の千鳥が淵、京都を舞台に旬と華、誇を切り取りました。

(お詫び)
どのカメラで、どんなレンズで、どのフィルムで撮ったのかまったくわかりません。私が撮ったのではなく太陽が、その瞬間に写ってくれたのです。毎回3台以上のカメラを持って行きますから、わからなくなってしまっています。お許しください。

石井憲正

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